
Written by admin on 2021年4月26日
壁面緑化はどんなメリットがある?デメリットは?
壁面緑化をする上でのメリットとは
壁面緑化は地球環境に貢献する為、多くの企業が取り入れを検討しているといいます。地球環境に優しい自社ビルを目指し、メリットを知っておくことは重要なポイントです。導入するうえでビルの内部に直射日光が入りにくくすることで、壁面から屋内の気温上昇を防ぐことができます。紫外線や直射日光だけではなく、植物自体が水蒸気を発生させるため、建物周辺の気温上昇を抑え、空調にかかる費用を抑えられる事がメリットの一つです。水蒸気は夏だけではなく、冬の乾燥による風邪などの病気を防ぐことも期待されています。また、紫外線が当たりにくくなる事で、紫外線による建物の老朽化を抑える期待も高いです。なお、壁面緑化を行う事で、地域によっては自治体から補助金が出る可能性もあります。
デメリットはいくつかある
建物の老朽化を抑え、屋内にいる人に良い影響が期待できるといわれている壁面緑化ですが、デメリットもあります。最も大きなメリットは、初期費用やメンテナンス費用がかかる事です。初期費用やメンテナンス費用がかさむ理由は、植物が育つことによって余分な枝葉を切り落としたり、伸びすぎないように整えることが必要だからといえます。定期的に手入れをすることで、ビルに負担をかけずに壁面緑化のメリットを享受しやすいです。手入れをしないと建物に大きな負担をかける原因となりかねない為、注意しなければなりません。また、植えた植物の種類によっては害虫駆除が必要となる場合もあります。どんな植物を植えるのか、害虫が発生しにくい植物を植えるなど、対策が必要です。
壁面緑化は、植物を使用して外壁の見た目を良くしたり、雨風や排気ガスによる悪影響を防いだりする効果を期待できます。